移りゆく季の中で
代表取締役 石川信頼
(2024.6_vol12掲載)
先日GW後の連休を利用して両親と私と3人で母の実家である群馬県沼田市に20年弱ぶりに行ってきました。
自分のルーツを探るべく、母が、またその先祖がどんな環境で育ったのか、自分のDNAを知る一つとして行ってきました。
伊那の石川家のことは100周年の歴史のことを調べることやここで育ったこともあり、昔話を聞くこともよくありますが、自分には「父」と「母」2人の血が流れており、それぞれにさらに上の世代がいます。片方だけではなく、「母」のことも知りたかった訳です。
両親が当日までに見て回るコース等も予定立ててくれて、結婚式をした場所や、祖父母のお墓参り、祖父、祖母の実家、母の育った学校や街を見て回ったりしました。
母のことを知ることで自分のことを知ることにつながったのは、もちろんとても良かったことですが、もう一つ良いことがありました。
それは「両親との時間」でした。私も毎日くらい顔を合わせることはありますし、人によっては一緒に食事する機会のある人もいるでしょう。
ただ、私にとって、2日間もの間、「両親と3人だけで過ごせる時間」はとても贅沢で、とても幸せな時間でした。
「親孝行したいときには親はなし」とよく言いますが、一つの親孝行が出来たのではないでしょうか。
両親との故郷旅行、おすすめですのでお時間許す方は計画してみてはいかがでしょうか?