(2023.12_vol10掲載)

皆さんは「伊那青年会議所(伊那JC)」ってご存知でしょうか?
親組織である1951年に設けられた各地に696ある「日本青年会議所」の青年会議所の一つです。全国には20~40歳の33,000人の会員がいます。
伊那JCは1968年に誕生し、現在は主に長野、箕輪、南箕輪、伊那の45人の会員がいます。
今年はわんぱく広場で丸太切りをしたり、伊那まつりで高校生がフェイスペイントを一般の方にしたりと、他にも月に1回ほど「まちづくり」「ひとづくり」「環境」「青少年育成」など多岐にわたる分野で運動をしてきました。

その「伊那JC」に今年入会させてもらいましたが、入った年に40歳となりすぐに卒業となりました。
私は「組織」や「会議」について学びたいと思い入会しましたので、土日がメインのイベントなどの「事業」にはあまり参加できませんでしたが、事業に向けての会議や準備、組織のどの部分が動くのか、などたくさん学ばせてもらいました。
特に事業の計画を議案で伝える会議では担当の委員会に対して、何のために行う「事業」なのかをとことん突き詰め、その目的に合致しているのか、ただのお遊びでない意味のある「事業」となるのか、周りの会員が詰めていき、一つの「事業」が出来上がるさまを見れたことがとても大きな学びとなりました。

お菓子には歳時記や手土産など季節や人とのつながりを作り、彩る付加価値があります。
ただ甘くておいしいだけでない、そこに生まれる味以外の幸せをも創造できる菓子屋でありたいとJC活動より改めて気づかせてもらいました。