石川 百年の思い出
エピソード発表

上伊那郡箕輪町 カナフィルさん

亡くなった叔父の好物

亡くなった叔父は石川のちいずくっきいが大好物でした。
いつか「こぼれやすくて食べにくい」とよく言われるんだって、と話した時には「口を大きく、笑う時のように大きく開けて食べればこぼれないよ」と笑顔で話してくれたものです。
癌で亡くなる直前まで、伊那谷を思い出すお菓子として美味しそうに頬張っていたのを今も覚えています。
今も、我が家でお返しのお菓子と言えばちいずくっきいの名前が一番に上がります。

プレゼントするときには、叔父の笑顔を思い出しながら「食べるときは、大きく口を開けて頬張ってね」と一言添えています。

 

菓子庵石川より

優しそうな叔父様が目に浮かびます。

受け継いでいくカナフィルさんがいて叔父様も幸せだったのではないかと思います。

ありがとうございました。

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