石川 百年の思い出
エピソード発表
上伊那郡南箕輪村 ころたんさん
受け継がれるちいずくっきい
"私は28歳です。四年前に亡くなったおばあちゃんとの思い出がちいずくっきいなんです。
おばあちゃんの大好物はクッキーでした。なので私はおばあちゃんに会いに行くときはいつもクッキーを手土産に持って行っていました。
でも歯が悪いおばあちゃんはクッキーを食べるのが大変そうでした。私はそこで石川のほろほろで柔らかいちいずくっきいを思い出し、手土産に持って行きました。
おばあちゃんはやわらかい、ちいずくっきいをパクパク食べて美味しい美味しいと言ってくれました。
それから私の手土産はいつも、石川のちいずくっきいになりました。
おばあちゃんは天国に行ってしまいましたが今では自分の息子とちいずくっきいを食べています。
ずっと受け継がれるちいずくっきいです。
菓子庵石川より
ありがとうございます。
これからも息子さんが離れた時にも、ふるさとの味としてちいずくっきいを贈っていただければ幸いです。